2017年5月16日火曜日

【紀南を遊ぶ旅0日目】 ごあいさつと旅のいきさつ


はじめまして。イノウエです。4月の上旬に和歌山に行ってきたので、個人的な活動ですが記事にしたいなーと思い投稿することにしました。

 

筆者の趣味全開ワールドが展開されるため、なんだか超長編になる予感しかしませんが我慢して最後まで読んであげてください。

それでは、はじまりはじまり...
 

今回が記念すべき初投稿のイノウエ。初めましての方がほとんどだと思うので簡単に自己紹介させていただきます。

出身は京都です。京都は盆地で海から遠く離れているので、小さい頃から海に憧れがありました。小学生の時父親に海釣りに連れて行ってもらってから釣りの虜になり、今はそーいう学科のそーいうコースで海や川の生き物の勉強をしてます。

自転車と出会ったのは厨二中2の夏で、きっかけは友人から借りた「サクリファイス」、「エデン」(いずれも近藤史恵:新潮文庫)という小説でした。


 

これらの本は自転車ロードレースの魅力をとっても分かりやすく伝えてくれるのでスーパーオススメです。ぜひ読んでみてください。間違いなく僕の人生を変えました。

 
この小説の主人公がクライマー(登坂を得意とする選手)なのが関係してるかしてないかはわかりませんが、僕自身も山が好きです。登るのも下るのも好きです。

大好きです。

筋肉がないから体重が軽いんですね。つづら折りなんか見るともう自然と笑みがこぼれるタイプの変態です。 アッそこのアナタそんなに引かないで!!

 
...こんなこと書いてるから長くなるんですね(-_-;)


気を取り直して、時は3月中旬まで遡ります。
 

2週間後にレースを控えるも全くモチベーションが上がらず、自転車に乗るのが少し憂鬱だったイノウエ。そんなとき、友達がノープランでぶらりと旅に出るという話を耳にしました。

気がつけばもう3年生だし、そんなことができる時間はあまり残されていないんじゃ、、
そう思うといてもたってもいられなくなり、自転車でのプチ旅を決意した次第です。

 
行き先はそれほど迷いませんでした。北へ行けば車とビル街に精神を削られるし、かといって西には何も(自粛)いや、観光地はあるんです。でも泊りで行くとなると...

東を伊勢湾に塞がれている以上、南下あるのみです。人生初の野宿をする関係上、1日目の宿泊地にはある程度土地勘のある場所を選びたかったので、1ヶ月前に航海実習で訪れたばかりだった和歌山県の那智勝浦町に白羽の矢が立ちました。

生マグロで有名な町ですね

 


さて。

2日目以降の過ごし方ですが、冒頭にも少し書いたように相当な釣りバカでもある僕が、海の豊かな和歌山まで行って何もせず帰ってくるわけにはいきません。なにしろ、普段釣りをしている伊勢湾内は絶望的に魚が釣れないのです。

いや、僕の腕前が どうという 指摘は なしで

 


地形の関係で水深がとても浅く(平均20mないくらい)新鮮で温かい黒潮が入ってこないため、とにかく魚種が少ない!他の地域では秋になると当たり前のように釣れるアジがほとんどいないのです。アジだけでなくカワハギや、普通は釣れすぎて邪魔者扱いされるフグやベラすら見たことがありません。
友達とアジを3ケタ匹ほど釣って盛大にパーティーを開く大学生活()を夢見ていた僕は、この事実を知ったときショックのあまり数日間 謎の焦りを感じたものでした...


おッと話が逸れちまった サイクリングサークルのブログでしたね


...こうして釣り人の聖地であり本州最南端の潮岬を擁する串本町を最終目的地とし、最南端石碑の前で写真を撮ってその後は釣り三昧という趣味全開ウハウハプランが出来上がったのでした。

はいここまでで1400字です。

 
予想通り脱線しまくりで、1日目のことまで書くととっても長くなりそうなので、まだ出発すらしてませんが一旦ここで区切りをつけたいと思います。ブログの記事数も水増しできるし

...ちょっと短かったかな?

 

次回は1日目の、まだ平和だった頃の話です

(つづ)

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